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映画“スチィール・サンダー”を見る。 [映画]

近頃の暑さは異常で、特に湿気に弱い僕としては、へたる。なんとかスカッとしたいと思い、ヴァン・ダム映画に出かけることにする。“スティール・サンダー” 今の所 全国で2館しか上映しない、大変コアな(笑)映画である。東京では、ヒューマン・トラストシネマ渋谷だけで、夜の9時近く 一日一回だけ 一週間だけ上映していた。“だけ”の三連発である。8月2日、夜9:00の回でみた。スクリーン・2は173人の収容能力があるが、そこに15人位20人はいない。中に唯一人、女性が。ヴァン・ダムのファンだろうか? 後は男だけ(笑)。公式サイトは→ココです。画像は映画.comから転載しました。
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潜水艦の収容所から、ドルフ・ラングレンとジャン・クロード・ヴァン・ダムが脱出する映画です。女性2人以外は全員男。男だらけ、館内も(笑)。単純、明快な筋。銃撃戦ではヒーローである2人には弾は当たらない、都合のいい話です。しかし、あまりにもお話が単純すぎてつまんない。ドルフ・ラングレンの出番が少ない。一番かっこいいのは、最後のシーンのドルフ・ラングレンですね。“最強タッグ結成25周年”のために作った映画なのでこのふたりがでてくればOKなんですが、あまりにも人物の掘り下げがない。気持ちいいくらい(笑)。似たような話は2014年のシルベスタ・スタローンとアーノルド・シュワルツェネッガーの共演した 日本名“大脱出”のほうが膨らみがあって、まだまだ感銘を少しだが受ける。特に脇役の、人物描写が良かった。
でも、“スティール・サンダー”はそれがないんです。そこを期待しちゃいけません。上下のポスター見比べても“大脱出”みたいなのを作ろうと思って作っったんじゃないの?と邪推する。絵柄とお話が丸かぶりですもん。スタローンとシュワルツェネッガー組とラングレンとヴァン・ダム組では知名度・セレブ度・資金力が違うということが映画見るとわかります。
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この両方の映画に共通して言えることは、捉えられて拷問するシーンなんかが出てくるのですが、年をとっても、皆さんマッチョなんですが、なんだかお爺ちゃんいじめているような感じになって、ちょっとまずいかなと思いました。若かったら、こういうシーンでなんとも思わないんですけどね。まあ、僕も爺いになっちゃったわけですが(笑)。暑い中を行ったせいか、下のうちわが入場記念品でした。こんなんもらうと、お前は、好き者、変わり者だと烙印を押された気分だわ(笑)。
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取り立てて見に行く必要のない映画ですよね。金曜洋画劇場とかに、ピッタリの作品。まー見る人も少ないと思いますが、一応の参考までに、トレーラーヲ貼っておきます。

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映画“あの胸にもう一度”を見る。 [映画]

2018-07-21 50年ぶりに1周間の期限付きで映画館にかかるというので、レイトショーだけど見にいった。ヒューマン・トラスト・シネマ渋谷の8:45分からの回で見た。観客は30人くらいかな。最初にトークショーがあり、この作品にインスパイアされたアニメの短編が終わってからの上映でした。身も蓋もなく言えば、色欲に狂った女が、亭主を置いて恋人の家に向かおうとしたが、途中で事故死するって映画です。これは恋愛と呼べないと思うなと当時18歳の僕は思ったんですから。ただしこれ、好きな映画なんですよ。ところでルパン三世の 峰不二子はこの映画のマリアンヌ・フェイスフルがモデルってのは時系列が違う気がする。この映画の前にコミックで峰不二子は出ていると思う。アニメ化するにあたって作画スタッフがこの映画の影響で峰不二子にレザースーツを着せたってのはあると思う。写真は映画.comより転載しました。
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この映画、何がいいって、モーターサイクル乗りの琴線に触れるような表現が満載なんですよ。当時は(なんせ18歳ですから)マリアンヌ・フェイスフルの肢体も魅力でしたがね。朝早くにツーリングに出る時の高揚感と共通する感じや、ライダーの視点の画像とか、ライダーの操縦感覚が満載ですものね。それに比べれば、スタントマン(だと思います、引いて撮ってるときは少し大柄だから)を使っているじゃないかとか、合成じゃないかとかは、ま、いいじゃないですか、ものがよけりゃ(笑)。50年間フランス語の映画だと思ってましたが、今見ると英語でしたね、脳内変換の為せるわざか? ヘルメットがヘルメットじゃないですね。当時は気づかなかったが、チン・ストラップないですものね、これは髪が乱れるのを防ぐためのキャップですね。今見ると、ますます、この女 ひでぇー女だなと思いました。ただただ、えへら・えへら笑ってばかりいて、ラリってますよね。あぶねぇなあ、危険運転防止罪でもなんでも適用すべきだ(笑)。
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このシーンで使われたモーターサイクルが当時、わからなかったんで確認したかったんですよ。アラン・ドロンは操縦できるので彼の操縦シーンをもっとみたかったなぁ。
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ノートン・アトラスでしょうね。
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ところがココまで見てきたら、突然、画面全体がソラリゼーションを起こしたようになり、そのうち画面停止。結局、治らず中止となりました。このところの熱波の影響? 返金と招待券一枚の対応でしたが映画館側の対応に僕も含めた観客は不満はなかったんじゃないでしょうか? しかし、もう一回がなかなか行けない。このまま金曜日までに行けないかもしれない。この後、下のシーンや、モーターサイクルの操縦をレベッカ(マリアンヌ・フェイスフル)に教えるシーンや、最後の衝突で対向車に飛び込むシーンなんかがあるんですが。ま、一回見ているんだからいいか(笑)。美男だと思うが、当時18歳の僕にとって、アラン・ドロンはおっさんに見えた。“太陽がいっぱい”の時のシャープさはない。役柄では、また原作では(当時の白水社の原作読みました)この男、変態ですから、おっさんでいいんですけど、変態度が不足していると、今の僕は思いました(笑)。
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当時の斬新な(と思われた)実験的な表現は、同じ時期に制作されたマックイーンの“華麗なる賭け”でも多画面分割とかが多用されていたが、今ではほとんど使われていない。今の最新鋭の3Dや4DXも50年立つと陳腐化するんですかね。
下にトレーラーを貼っておきます、先進的なものはすぐに陳腐化するんですね。当時は斬新だった表現も、今見ると、古い!って思えます。王道の表現だけが残っていたりして。


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映画“ロング・ロング・バケーション”を見る。 [映画]

6月7日にギンレイ・ホールで見た。観客は4割位入ってました。ヘレン・ミレン すっごく好きなので見に来ました。題材も年齢も両人に近いので、彼らがどんな風に料理するか興味があったので。これはネタバレしますので、自分で見るかもしれない 又は絶対見るという人は読まないでね。

妻が末期がん、夫は認知症発生しかなり重症化してきている。その二人が人生の最後に夫の憧れのヘミングウェイの家をキャンピングカーを運転し訪ねるロードムービー。音楽がキャロル・キングの“It’s too late”に始まって、ジャニス・ジョプリンの“Me and Bobby McGee”で終わるんですよ。公式サイトは→ココです。 画像は映画.comより転載しました。
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旅の途中で 時々、子供達に電話するヘレン。追跡されるのを嫌ってケータイは置いてきているんですね。この後で夫に置いていかれ、そばにいたバイカーに “じいさん、ばあさんを忘れて出ていったぜ!”と言われるんですが、そのバイカーは、バイクに乗せて追いかけるという親切心も持っている人間だったんですけど。
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重症の両親を心配する子どもたちに、お構いなく旅を続けます。
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キャンピングカーが集まるパーク(なんていうんですかね)では、夜毎に自分たちの過去のスライドを見て当時を懐かしむ。
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ちょうど、大統領選でトランプ旋風のさなかだったらしく、その風景も中で描かれている。ヘミングウェイの家は、観光化、商業化、金儲けでえらい騒ぎでしたね。
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面白いし、二人の演技は、見ものだしで僕は楽しみましたが、見終わった後で疑問点が3つ頭に浮かびました。
1.彼らの行動を(特に夫の行動を)観客は笑っている訳だけど、本人はやりたくてやっているわけでもなく、それを笑うのは(認知症の症状を笑うのは)障がい者を笑う事と同じなのではないか?

2.最後に彼らは排ガスを車内に引き入れて、心中するのですけど、夫に限度を超えて薬を飲ませて意識をなくし、自分もその薬飲む、それって殺人じゃない?だって夫は死にたいとは言っていないんですものね(少なくとも映画の中では)。

3.キリスト教徒って自殺しちゃ天国に行けないんじゃなかたっけ?今のアメリカはこの結末が自然に受け入れられるまでに、宗教観が変化しているのか? 

笑って楽しみましたが、最後にちょっと引っかかるものを残した映画でした。下にトレーラーを貼っておきます。



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映画“ローズの秘密の頁”を見る。 [映画]

6月4日にギンレイホールで見た。今年の29本目。観客はいつもよりかなり少ない。地味な作品だった。謎や秘密が、途中で観客にわかってしまうことを除けば、いい感じの後味の良い映画だった。僕は、ルーニー・マーラーは“ドラゴンタトゥーの女”しか見ていないので、美人の彼女を初めて見た(笑)。確かに美人だし、かわいいお人形さんみたいだ。この美人が、1940年位でなく現在でも辺鄙な田舎に現れたら、それは妙齢の男どもは騒ぐでしょう。これ、美しく、魅力的でなかったらこのお話は成立しませんから(笑)。公式サイトは→ココです。  画像は映画.comから転載しました。
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老年のローズをバネッサ・レッドグレーブが演じている。若い観客は知らないだろうが、この無実を40年間主張してきた、おばあさんは……。
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若いときはこんなでしたから。
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このカットも有名だ。(少なくとも僕らの年代では)
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この映画では若い時のローズをルーニー・マーラーが演じている。酒屋の息子のマイケル(ジャック・レイナー)と恋仲になる。アイルランド人のくせに英国の徴兵に応募するんですよ、アイルランド人にとっては裏切り者に映る。第二次大戦時、アイルランドは中立だったそうですけどね。
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ゴーント神父(テオ・ジェームス)はローズに一目惚れ、執着し、だんだんストーカーもどきになっていく。
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マイケルとローズは結婚する、式の中で結婚式の執行者が私は牧師ですと答えるシーンがあるが、そこで(分かる人は)彼らがプロテスタントだとわかる。神父がカソリックの呼称。
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IRAからマイケルを逃がすシーン。ファッションが素敵ですね、当時のテーストで作り直しているような気がしますが、かっこいいですね。
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40年後、事件の再調査に当たるスティーブン医師(エリック・バナ)
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因習と偏見に満ちた世界をどう生き延びるか、しっかりと作られた映画でした。映画中にマイケルが英国軍へ志願し、パイロットとしてスライゴ(ローズの住む町)の浜辺のローズの上空へ飛来する超絶に美しい場面があります。
あのシーンは“太陽の帝国”で子役時代のクリスチャン・ベールの横をノース・アメリカンP-51ムスタングがかすめるシーンとともに プロペラ機好きなら感涙モノのシーンですね。

ルーニー・マーラーの愛くるしい演技とバネッサ・レッドグレーブの老齢の演技の魅力をじゅうぶんに引き出した作品だと思う。映像もしっかり撮ってるし、お話も(原作を原文で読んだ人によれば)監督の変更が多く、原作にインスパイアされた監督作品何じゃないかと想います。もっと評価されてもいいとは思うが、皆が知らなくて自分だけ知っているのが心地よい(恥)……タイプの作品ではあるね。

下にトレーラーを貼っておきます。

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5月中に見たことは見たけれど、ブログに書きそびれてしまった映画。 [映画]

5月中に見たことは見たけれど、ブログに書きそびれてしまった映画。

今年の22本目。“オー・ルーシー”。平柳敦子監督作品。個人的には底辺のお話でもないのに、ひどい女たちが集まっているなぁという感想しかない。役所広司、演技が安定してる。代わり映えしないという言い方もできるが、ココは褒め言葉で。ジョシュ・ハートネット おじさんになったなあ、久しぶりに見たけど。
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今年の26本目。“ザ・スクエア” リューベン・オストルンド監督作品。画面がきれい。映画のお話の作り方がうまい。それにもかかわらず、主題の“思いやり”とか“芸術”とかには心惹かれない。久しぶりに心から怒って映画館から出てきた。何に怒ったのか、よくわからないが、フライヤーには“あなたの心が試される”とあったが、それは成功していたようだ、僕の場合。
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今年の27本目。“ノクターナル・アニマルズ” トム・フォード監督作品。絵が綺麗、構成が面白い。でも心惹かれない。ココでも現代美術(ゲージュツと呼ばれるもの)が出てくるが、偏見ですけど、嫌悪感しかないです、僕。
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今年の28本目。“肯定と否定”  裁判のお話は、なんだか論理と論理がぶつかるさまがダイレクトで好きです。面白かったです。本当に物事は少しずつしか進めることしかできないなざと思いました。
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4月中に見たけれどブログに書きそびれた映画 [映画]

4月中に見たことは見たけれど、ブログに書きそびれてしまった映画。
今年の22本目。“ウインストン・チャーチル”。ジョー・・ライト監督作品。この作品と、“日の名残り” “ダンケルク”の3本を見るとより一層面白いのではないでしょうか。
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今年の23本目。“婚約者の友人” フランソワ・・オゾン監督作品。画面が綺麗で柔らかい。お話そのものには惹かれなかったが、俳優や画面がとにかく優しくそして美しい。
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今年の24本目。“君への距離 1万キロ” キム・グエン監督作品。原油のパイプラインを守っているのはロボットだったのですね。監視は1万キロ以上離れたアメリカと。ほのぼのストーリだけどロボットってところが現在だなぁ。
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3月中に見たけれどブログに書きそびれた映画。 [映画]

3月中に見たことは見たけれど、ブログに書きそびれてしまった映画。

今年の15本目。“ビガイルド”。ソフィア・コッポラ作品。女性を表現しようとしたと思う。それ以上でも以下でもない。そ~ゆー作品にですね、歴史的考証がされていないだの、人種的偏見があるとか言ってもしょうがない気がするなぁ。だって最初から眼中にないんだから。そのようなエキセントリックな視点を楽しめばいいと思うのですが。そのような視点で見れば、他にはない作品だと思うが、いいかと言われれば、賛成しかねるが、良い点はいくつもある。過剰な音楽がない、静かなんですよ。それと最後に彼女たちは殺人を犯すのですが、罪悪感を持っていないんですね。少なくともそう見えるように描かれている。トラブルがあったから対処しただけみたいな。そこが面白かった。コリン・ファレルがかわいそうすぎるが、お前が悪いと僕は画面に対して毒づきました(笑)。
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今年の16本目。“パリ発15時17分” クリント・イーストウッド監督作品。う~ん、この事件に遭遇した当人たちが出演しているが、やはり俳優さんが演技したほうがいいなあと僕には思えた。
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今年の17本目。“夜空はいつでも最高密度の青空だ” 日本映画は事務所の都合や力関係だけでキャスティングするのを辞めたほうがいいと思いました。詩は好きでしたが、出演者が話すと全く僕の心には響いてこなかった。きっと僕には感性がないのでしょう・
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今年の18本目“幼子我らに生まれ” 現在日本の現実の一部分を見せてくれたような気がしました。出てくるシーンに僕には年齢的にも縁がないものばかりだから。
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今年の20本目。“ドリーム” 小気味良いテンポでお話が続き楽しめた。米国のドラマ“ビック・バン・セオリー”に出演しているジム・パーソンズが出ていた。ちょっと意外、本当は以外でもなんでもないのだろうが。またここでもキルスティン・ダンストが出ている。引っ張りだこだねこの人。僕にとって美人なのかブーなのかわからない不思議な人。
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今年の21本目。“ダンケルク” クリストファー・ノーランによる戦闘シーンのない戦争映画。ドイツ軍が少ししか見えない&少ししか登場しない。噂ではスピットファイアーの実機を1機制作したと聞いたのでどれくらいうまく複製したのかを見に行った。パイロットがしょっちゅう燃料の残りを気にしているのがリアルだと思いました。イギリス人には後の“チャーチル”と合わせて見ると面白いかもしれない。
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2月に見た映画。 [映画]

2月中に見てブログに書きそびれてしまった映画。

今年の4本目。“希望のかなた”。彼の作品の中では、僕は“過去のない男”あたりが一番好きだし、近年の作品は映像(画面の切り取り方)同じく好きだけどだけれど、“ル・アーブルの靴磨き”あたりから、お話にはあまり惹かれないようになった。
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今年の5本目。アカデミー賞で助演男優賞を取ったサム・ロックウェルがとっても良かった。最後にはみんな良い人達なんだねってなるのがこの頃では珍しかった。マクドーマンドは、僕はファーゴの時のほうが好きです。
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今年の7本目。“ベロニカとの記憶” 僕には面白かったので図書館から原作を借り出し読んだ。ほぼ原作通りだ。原作の書き方では主人公はもっと無神経で嫌な男に思えた。シャーロット・ランプリングさん、いいですね。こうしてみるとイギリスって老齢の女優の宝庫だね。ヘレン・ミレン  ジュデイ・デンチ ……。
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映画“ラッキー”を見た。 [映画]

3月23日のヒューマントラストシネマ有楽町10:00の回スクリーン1でみた。今年の19本目。朝からやっていたのはヒューマントラストシネマ有楽町だけだったので。この時間ですので観客は年齢の高い人たちが多い。ハリー・ディーン・スタントン(以下ハリー)を好ましく思っている年代は高年齢と思われるので、想像どおりだった。ヒューマントラストシネマ有楽町のスクリーン1は定員161なのだが60人位の入りだった。公式サイトは→ココです。  画像は映画.comより転載しました。
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決まりきった毎日の生活を撮っているのは先日見た“パターソン”と同じですが、こちらは老人で、なおかつ偏屈なんでね、よりハードな感じを受ける。風景もテキサスですから、東部のパターソンよりも環境がハード。雲一つないような青空にサボテンが似合うんだな、これが。ハリーとほぼ実年齢で出演しているので本人とモロかぶりですが、実際に彼がこのように生活していたのだと分かったとしても何の違和感もない自然さ(笑)。無神論者・現実主義者で90歳まで生きてきたなら、また映画の中でも本人の台詞がありますから、ポスターの“死とは何か”とはハリーは問わないと思いますけどね。映画の中では、彼はそれは“無”だと言っているんで。むしろ死の瞬間に自分はどう行動するのだろうと悩むわけですよね。
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友人役で出演しているデビッド・リンチ。陸ガメに“ルーズベルト”と名付けているところがなんかにくいね。逃げちゃったけど(笑)。あ、逃げたんじゃなくて用事を足しに行っただけか。ハリーの飲んでいるのは、映画の中ではブラッディ・マリアと呼んでいたけど、ブラッディ・メリーとどう違うのかな?メリーがウオッカ・ベースでマリアがテキーラ・ベースなのかな?
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ハリーが倒れたので心配している、店の面々。
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監督のジョン・キャロル・リンチ。映画“ファーゴ”の中では警察署長役だったフランシス・マクドーマンドの旦那さん役ででていた。その後のTV番組“ボディ オブ プルーフ”で刑事役ででていたが、両方共、人間味あふれるというか抱えている色々なものを感じさせる魅力的な演技だった。見た目のせいかもしれないが。
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見た人はわかると思いますが、この映画は、監督のジョン・キャロル・リンチからのハリーへのラブレターですね。中でハリーが歌うシーンが有るんですが、あんなに歌がうまいなんて知らなかったです。帰ってからYouTubeで調べてみると、色んな人と一緒に歌っているんですね、クリス・クリストファースン 、アート・ガーファンクル、ジョニー・デップ(ギターで伴奏)ハーモニカは聞かせますね。あんなに歌えるんだ、90歳を超えた人間が……。その事を知っただけでも、僕は幸せな気持ちで映画館を出て来た。トレーラーと彼の歌のYouTubeを貼っておきます。天国はないってハリーは言いそうだけど、もしもあったら、きっとゆったりと過ごしていることと思います。







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映画“女神の見えざる手”を見る。 [映画]

3月8日 ギンレイホールの4:??の回で見た。観客は“朝がくるまえに”よりは少なくなる。アメリカの天才的なロビイストの話ですね。アメリカの銃規制法案の推進派と反対派(全米ライフル協会派)の法案を通すための政治的な闘争を映画にしたものです。脚本がうまい。もう、快感なくらいな組み方。最後のどんでん返しと言うか反転も快感です。シナリオの旨さが堪能できます、楽しめます。でも……肝心の法案はどうしたの? 反対派の会社と議員はいなくなったけど、法案は通らなかったんじゃないの? この映画で通ったことにすると、作り物感が出てくるし、リアル感が薄れるからじゃないかな?あと前編を通して音楽を流すのはもう古いんじゃないの、僕は、映画の邪魔をしていると感じた。人間の内面の描き方も足りないと思った。画像は映画.comより転載しました。公式サイトは→ココです。
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ココでもまたいい役で出演しているマーク・ストロング。引っ張りだこだね。この作品では熱心さがひかる(気がする)ジェシカ・ジャスティン。熱演が目立つだけかもしれない。
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このメンバーで元の会社から、対立する主張の会社に移籍する。
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相手方のチーム……でも……。
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映画の中で気になった俳優。 まずケリー・ワシントン 写真は“ジャンゴ:繋がれざる者”の撮影時。この映画では(個人的に)2番めに重要な役だと持った。
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サム・ウォーターストン RAW & ORDER時のジャックが懐かしいがこんなところにも出演してたんですね。仕事のためには悪さもするって感じの人を演じていた。
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ジョン・リスゴー 上のサム・ウォーターストン同様、良い人、悪い人両方できると言うか、使い分けられる、演技うまいなあって思う。今回の役にはピッタリだった。
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下にトレーラーを貼っておきます。


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